
赤字の国内医療機関を再建いたします!
国内病院の7割が赤字に陥っていると言われている!!

- 全国には9000ほどの病院がありますが、このうちの7割が赤字の状態です。
皆様よく考えてみてください。3割が赤字で7割が黒字なら話は解りますが、その逆の現象が何十年も続いていること自体、異常事態とは思いませんか。そして公立病院には多額の税金が投入されています。民間病院の場合は税金の投入はありませんが借入金が急増しています。
- 赤字の原因を突き詰めると専門職集団によるバラバラな組織にあります。もう少し解りやすく言えばそれぞれの動きが「足し算」になっていて「掛け算」になっていないということです。このバラバラな組織と医療法の縛りが全病院の7割赤字の主原因となっています!!
- 診療に追われる院長、理事長には経営をみる余裕が無い。
- 病院経営 特に200床以上の大病院は一般企業よりはるかに複雑でコングロマリットと呼ばれる「複合企業」を経営するのと同等の能力が要請される。
- 殆どが有資格でないと出来ないと職務であり、それぞれが特権意識を持っているため組織としての運営が難しい。
- 院長、理事長に財務諸表をみる力が無い。事務長も同様の傾向がある。(一般的な傾向として)
「医療法に於ける縛り」が赤字に拍車をかけている!!
- 医療機関は国のチエーン店のようなものであり「医療制度」という枠内でコントロールされ診療単価も公定価格であり自由裁量の余地は殆どない。
- 何をするにも国(県)の許可が必要であり、行政上の厳しい監督と指導下にある。
- さらに病院の中で診療する医師は地区の医師会に入らないと地域との相互協力が出来ないという変な縛りがあります。
- そのうえ病院経営を担う院長、理事長は医師でなければならない。
- 病院ごとに入院患者、外来患者の数により医師、看護師、薬剤師の「定数」が決められておりやる気が無いからといって安易にリストラをかけるわけにはいかない。この定数の中には院長、理事長も含まれる。
- 危機的状況下の赤字病院再建事例!!
- ~再建の要は現場の意見を聞き、それらを集約して、思い切って改革を断行することにある~
黒字に向けての具体的な再建手法については、一般事業会社の再建手法を参照いただくとして、ここでは基本的な仕掛けのみに留めます。
『5年にわたり毎年4億~7億円の赤字続きで累積赤字は20数億円に到達、銀行融資もストップし危機的状況にあったある地方の大型救急病院の再建成功実績をもとに他の医療機関の救済方法を模索していきます。この病院は荒療治の末、翌期には早くも営業段階で3億5000万円の黒字、経常段階で2億5000万円の黒字化に成功、以後黒字定着、20数億円の累積赤字は5年で一掃しております。』
- サービス業の原点に立ち先ず接遇を見直し地域No.1に仕上げた。風評は患者数の増減に直結するため有効であった。
- 「地域の救急医療を支える」という重責を担うために全職員の給料(基本給)を10パーセント引き上げ実施した。
- 救急患者は個々の医師の判断によらず病院の判断として全て受け入れることとした。病床利用率を徹底して向上させること。(但し、感染症、暴力行為を伴う患者等の受入れについては担当医の裁量を認める。)
- このため病棟も混合病棟に切り替えチームで対応することとし医師同士声掛けを徹底した。
- 看護部門は救急受け入れに全面的に協力することとした。
- 他の病院、診療所、介護施設との連携を強化すること。介護施設に出向き診療を開始した。
- この方針を全職員に伝達、方針に添えない者に対して約50人のリストラを断行した。
- 薬の種類を3分の2に圧縮した。
- 全諸経費を20パーセント削減した。


土屋賢一事務所